マツダさすがです!! ジャパンモビリティショーで発表したアイコニックSPの開発を本気で進めている模様。しかも2ロータープラグインハイブリッドで、エンジンは超絶コンパクトに。これ市販化されたら大幅に市場が変わる可能性大です。
文・写真:ベストカーWeb編集部
■ドライサンプで重心超絶低く!! しかも2ローターは縦置きだゾ
特許庁に出願済みのアイコニックSPのデザイン。もしや市販化が近いか!? と思っていたが、やっぱり実現させる模様。搭載するのはMX-30ロータリーEVから採用している8Cエンジンを2つ組み合わせる2ローター仕様で、それにモーターが加わるイメージだ。
そもそも新開発の8Cエンジンは従来型の約2/3程度のスペースで済む設計となっており、その甲斐あってデザインの自由度が大幅に増すといわれていた。加えて、今回のオイルパンを廃止し、ドライサンプ方式を採用し、かなり重心が下げられるという。
そしてMX-30ロータリーEVは横置き1ローターだったのに対して、アイコニックSPは2ローターの縦置きとなる。これはデカい!! たしかにアイコニックSPが超が付くほどのローアンドワイドボディのため、素直に期待大!!!!
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■あのサウンドがほしい……お願いどうにかしてマツダさま
ただ往年のロータリーファンならずとも気になるのがエンジン直結モードがあるか否かのはず。聞けばドライブシャフトを通すか否かは否定も肯定もしなかった。そこから考えるに、もしや我らがロータリーサウンドをこの令和に堪能できるチャンスがあるかもしれないのだ。
仮にエンジン直結モードなしのMX-30ロータリーEVと同じタイプであっても、せっかくアイコニックSPのようなスポーツカーに積むのだからロータリーサウンドを再現するモードなどの設定も是非に!!
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