フォルクスワーゲンは5月29日、ミニバンの『トランスポーター』新型のデザインスケッチを初公開した。新型トランスポーターは、同社の伝統的なデザインDNAを受け継ぎつつ、現代風に再解釈された7世代目モデルになる。

新型トランスポーターは、過去6世代の特徴的なデザイン要素を引き継ぎつつ、新たな解釈を加えた。新型トランスポーターは、長い歴史と現在、そして未来をつなぐスタイリッシュな橋渡し役として位置づけられている。市場投入は2025年初頭の予定だ。

新型トランスポーターのデザインは、前面、側面、後面の各部において、過去モデルの特徴を引き継ぎつつも進化している。前面デザインは、「T5」のラジエーターグリル、「T6.1」のヘッドライト、「T1」のアイコニックなクリアさを融合させたものだ。側面は、全長5050mmから5450mmの間で、「Bulli」ラインと呼ばれる特徴的な輪郭を持つ。16インチ、17インチ、19インチのホイールも新たにデザインされ、19インチは「インディアナポリス」と呼ばれる。

リアは、テールゲートとリアウィングドアが採用されている。LEDドットを持つテールライトはT5へのスタイリッシュな橋渡しを意識しており、水平ラインがリアウィンドウ下とナンバープレート上に配置されている。

新型トランスポーターは、ディーゼルおよびプラグインハイブリッド(PHEV)バージョンの燃料充填口がBピラー付近に配置されており、充電ソケットは右側ヘッドライト下に設置されている。

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