ヨーロッパでは一般的な存在の3ドアハッチバック。だが日本では3ドアはあまり馴染みがなく、中古市場で探せば意外とレアでユニークなモデルも見つかる。そんな個性的な中古3ドア輸入ハッチバックのなかから、ここでは初代アウディ A1をご紹介する。
※本稿は2024年4月のものです
文／伊達軍曹、写真／ベストカー編集部 ほか
初出：『ベストカー』2024年5月26日号
■70万円前後でコンディション良好車が!?：アウディ A1（初代・2011年発売）
最高出力122psの1.4L直4ターボと7速DCTを搭載した小さなアウディ。全長3970mmの小ぶりな3ドア車だが、各部の質感や走行フィールはきわめて上々。2015年5月にエンジンを1Lの直3ターボにダウンサイズしている。
●中古車購入ポイントは？
中古車は全国で約50台が流通しており、総額70万円前後の予算でもコンディション良好な1台が見つかるはず。2014年6月に追加された気筒休止システム搭載の「1.4TFSIシリンダーオンデマンド」は希少で、1L直3ターボの後期型も希少。7速DCTの状態さえ問題なければ、手頃な前期型で充分以上だ。
●アウディ A1（初代）
・中古相場：約40万～140万円
・新車時価格：249.0万～387.0万円
・年式：2011～2019年
・入手しやすさ：★★★★☆
・中古車オススメ度：★★★★☆
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
