おいおいカッコいいじゃないの! カスタムカーを手がける新ブランド「ルウディクス」が、ゴリゴリのオフロード仕様ニュービートルを作成したぞ。ちょっとキューベルワーゲンっぽさも漂うディテールをチェックしてみよう!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ルウディクス
■前後6cmのリフトアップを実現!
ルウディクスとは、東京・白金に本拠を置く「anea design(アネア・デザイン)」がリリースしたカスタムカーの新ブランド。5月中旬に愛知で開催された「フィールドスタイルジャパン2024」に1台のカスタムカーを出展し、話題を集めた。
そのクルマこそが、フォルクスワーゲンのニュービートルをベースにしたオフロードテイストのマシン「NB-1」。愛くるしいニュービートルが一転して、ワイルドな雰囲気を放つオフ車に変身しているからすごい。
最大の見どころはなんといってもリフトアップ。ニュービートルの足回りは車高を上げるには適さなかったそうだが、ルウディクスではリフトアップのプロショップ「Hardee’s」とタッグを組んでテストを繰り返し、前後とも6cmのハイトアップを実現している。組み合わされるタイヤは、ご存じトーヨーのオープンカントリーだ。
オフロード車のイメージを醸し出すフロントのバンパーガードは、オリジナルで専用設計したもの。2個のフォグランプマウントも備えている。
ルーフキャリアもすでに社外品が存在しなかったため、難しいマウント方法などを検証しながら試行錯誤の上に専用設計したという。丸みあるボディとのバランスも良好で、一体感のあるデザインに仕上がっている。リアにあるバー状のキャリアもワイルドだ。
このクルマはあくまでブランドのローンチを記念するモデルだが、ルウディクスでは今後、大人のソロキャンプを想定したニュービートルのコンプリートカーやオリジナルパーツを開発・販売していくという。こいつは楽しみじゃないか!
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