スバルは、2ドアスポーツクーペ『BRZ』の生産終了を公式サイト上で明らかにした。現行モデルについては、販売店での在庫販売のみとなる。

BRZはトヨタとの共同開発(トヨタ版は『GR86』)によるモデルで、水平対向エンジンを搭載したFRレイアウトのピュアスポーツカー。現行モデルは2代目にあたり、2021年7月に発表されている。2023年9月には、MT車にも自動ブレーキなどを備えた「アイサイト」を初採用するなど一部改良をおこなったばかり。

そのため今回の生産終了発表はフルモデルチェンジへの布石ではなく、さらなる一部改良、もしくは仕様変更にともなう対応とみられる。なお、改良モデルの登場時期などについては明かされていない。

スバルは公式サイトにて「現行モデルについては、生産終了に伴い、販売店での在庫対応のみとなります。詳しくは販売店にお問い合わせください」と説明している。

また、車体を共有し同じスバル工場で生産するGR86の生産終了については、トヨタからのアナウンスはされていない。

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