BMWは7月、欧州向けの『2シリーズ・アクティブツアラー』にディーゼルエンジン搭載の新グレードを追加設定する。BMWが5月29日に発表した。
この新グレードは、「220d」だ。最大出力163hp、最大トルク400Nmを発生する2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルを搭載する。
このエンジンは、48Vマイルドハイブリッド技術により、瞬時のパワー伝達と高効率を実現しているのが特長だ。電気モーターは、ダブルクラッチ付き7速「ステップトロニック」トランスミッションに組み込まれており、スタータージェネレーターとしても機能する。
このモーターが20hpの出力を発生し、状況に応じて内燃エンジンの出力を補い、エンジンへの負荷を軽減する。「220d アクティブツアラー」の動力性能は、0~100km/h加速が8.3秒、最高速は220km/hとした。
環境性能については、最も優れる仕様で、燃費が22.2km/リットル、CO2排出量は117g/km、としている。
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