イタリアのオートバイメーカー「DUCATI(ドゥカティ)」と若者からの支持が厚いアパレルブランド「Supreme(シュプリーム)」がコラボし、「Streetfighter V4 S」をベース車両とした限定モデル「Streetfighter V4 Supreme」が発表された。同時にカプセル・コレクションとして、ドゥルディ・パフォーマンスとのコラボヘルメットやライディングウェアの限定モデルも公表している。詳細を確認していこう。
文/Webikeプラスアメリカとイタリアの文化が織りなすコラボレーション! Streetfighter V4 Supreme
ドゥカティとシュプリームの初めてとなるコラボレーションが実現した。アメリカのスケートボード、ヒップホップ文化をバックグラウンドに持つシュプリームと、イタリアのバイクブランドであるドゥカティの共演となる。
今回ベース車両に選ばれたStreetfighter V4 Sは、その名の通りストリートを意識したマシン。スケボーやヒップホップといった、ストリート文化を根源とするシュプリームとの親和性は高く、さらにお互いがイメージカラーとして掲げる“赤”が上手くマッチしている。
さらにV4 Sのデザインコンセプトとしては、アメリカンコミックの悪役で知られる“ジョーカー”をインスパイアしており、フロントフェイスはジョーカーの不敵な笑みをイメージ。アメリカのストリート文化が織りなしたコラボレーションといえるだろう。
他の追随を許さないモンスターマシン「Streetfighter V4 S」
ベース車両であるStreetfighter V4 Sは2020年からラインアップされるネイキッド、ストリートファイター。1103ccV型4気筒「デスモセディチ・ストラダーレ・エンジン」では逆回転クランクを採用し、最大出力208PSを発揮するモンスターマシンだ。
各装備にも妥協がなく、前後サスペンションにオーリンズを、ホイールにはマルケジーニ製アルミ鍛造ホイールを採用。車重は178kgという超軽量を実現し、最新世代のエレクトロニクス・パッケージを惜しみなく搭載する。
ドゥルディ・パフォーマンスとのコラボで生まれたシュプリームギア
今回のコラボを受け、ドゥルディ・パフォーマンス、ダイネーゼ、アライ、スピーディーらがライディングギアを担当。ヘルメットではアライのRX-7 V EVOをベースに、ドゥルディ・パフォーマンスによるグラフィックが輝く。レザージャケット、レーシングジャケット、グローブと限定ラインアップが軒を揃える。
現状、Streetfighter V4 Supremeやライディングギアの発売時期や価格は未定。気になる人には、是非早めの行動をオススメしたい。
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https://news.webike.net/motorcycle/378618/
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