6月3~7日の[新聞ウォッチ]を振り返ります。今週は大手自動車メーカーの認証不正に関して、注目が集まりました。
月曜日:このクルマ大丈夫? トヨタ・ホンダなども型式指定で「不適切事案」内部調査で発覚[新聞ウォッチ]2024年06月03日公開
「不適切事案が発覚」とは、思わせぶりにもほどがあるが、実名を挙げられた自動車メーカーは気が気でないだろう。
https://response.jp/article/2024/06/03/382531.html
火曜日:トヨタなど5社が「認証不正」、ホンダ・三部社長「悪質性ない」と強調[新聞ウォッチ]2024年06月04日公開
午後4時のマツダを皮切りに、5時からトヨタ自動車、そして6時からはホンダと、まるでモビリティショー(旧東京モータショー)などのプレスブリーフィングの時のような会場を駆け回るほどの慌ただしさの中で行われた「型式指定」の不適切事案に伴う緊急記者会見。
https://response.jp/article/2024/06/04/382573.html
水曜日:国交省がトヨタ本社に立ち入り、『ヤリスクロス』など不正3車種月末まで生産停止へ[新聞ウォッチ]2024年06月05日公開
「ブルータス、お前もか?」というよりも、そのあとの「もはやシーザーもここまでか!」というセリフのほうが、ぴったりするような続報ばかりが際立つ。
https://response.jp/article/2024/06/05/382609.html
木曜日:国交省がヤマハ発動機にも立ち入り、認証不正報道の裏にある“仕込み”[新聞ウォッチ]2024年06月06日公開
闇に包まれた自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の真相究明もないままに、自民党が提出した政治資金規正法改正案が、きょうにも衆院本会議で可決され、衆院を通過する見通しという。野党からは「問題先送りの逃げ切り法案」とも批判されるなど、その生煮えの改正案から目をそらすには絶妙のタイミングで表沙汰になったのが、トヨタ自動車など大手5社による「型式指定」をめぐる不正問題である。
https://response.jp/article/2024/06/06/382637.html
金曜日:5月の国内新車販売、スズキの軽「スペーシア」1万5160台で初の首位[新聞ウォッチ]2024年06月07日公開
一部のメディア報道を契機に日産自動車が“やり玉”にあげられた「下請いじめ」に次いで、トヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社が、量産に必要な認証の「型式指定」をめぐる不正が発覚。さらに、「認証」の不適切問題では社内調査を終えていないで継続中のメーカーも数十社に及ぶなど、不正の規模が拡大する恐れも懸念されている。
https://response.jp/article/2024/06/07/382675.html
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