サスペンション専門メーカー・テインがスポーツ走行向け車高調「MONO RACING」とプレミアム車高調「MONO SPORT」、全長調整式車高調「FLEX Z」にマツダ『ロードスター(ND5RE)/ロードスターRF(NDERE)』用の適合車種ラインナップをそれぞれ追加、販売が開始された。
「MONO RACING」はサーキットアタックに効果的な機能を厳選搭載し、多様なカスタマイズ&セッティングが可能なスポーツ走行向け車高調。その名の通り単筒式を採用した16段伸/縮同時調整。ハイエンドモデル「SUPER RACING」譲りの減衰力セッティングを可能とし、スプリング無償変更システムなど、高度なチューニングニーズをリーズナブルな価格で堪能できるハイスペック製品。
「MONO SPORT」はスポーツ走行からストリート走行までこなすプレミアム全長調整式車高調。単筒式&全長調整式に加え、ストラットタイプに「ストロングチューブ正立式」を採用するほか、「ADVANCE M.S.V.」の搭載により減衰力調整範囲を大幅に拡大。セッティングは車種により「SPORT」と「TOURING」のいずれかを採用する。
“プライス以上の価値を持つ国産フルスペック車高調”「FLEX Z」は16段伸/縮同時調整で、複筒式・全長調整式を採用。「シールド構造」を採用することで、減衰力調整・全長調整式・アッパーマウント付属と、フルスペックでありながら高品質とロープライスを両立。
ロードスター/RF用「MONO RACING」ではノーマルに比べ前後のロールバランスを改善。フロントは路面からのインフォメーションを重視し、ステアリングレスポンスを適度に抑え、自然な手応え路面追従性向上を図り、リアは路面の追従性向上、限界付近での挙動変化を抑えコントロールに幅を持たせている。また、「MONO SPORT」「FLEX Z」ではノーマルのステアリングフィールを残しつつ、速度域が上がった際のクイックすぎる挙動と腰高感からくるボディロールをスプリングレートと減衰力のチューニングにより改善。街乗りでの乗り心地とスポーツ走行性の両立が図られている。いずれもFR車らしいグリップ感・トラクションを体感できる仕様。
今回発売の3製品とも、走行中の減衰力自動調整を可能にするEDFCシリーズによる電子制御化に対応。3年または6万kmの製品保証付き。
MONO RACING[VSMC6-K1LS3]
価格:22万9900円(税込・1台分セット)
MONO SPORT[GSMD0-71SS3]
価格:20万6800円(税込・1台分セット)
FLEX Z[VSMC6-C1SS3]
価格:13万1780円(税込・1台分セット)
適合車種:マツダ・ロードスター(ND5RE[S, S SPECIAL PACKAGE, S LEATHER PACKAGE, S LEATHER PACKAGE V SELECTION] 2024年1月~ FR)/ロードスターRF(NDERE[S, VS] 2024年1月~ FR)
※上記3製品ともアッパーマウントはフロント/リアともに強化ゴムマウント
※上記3製品ともEDFCシリーズ対応
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