ダイナミックマッププラットフォームは、6月26日から6月28日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week 2024」に初めて出展することを発表した。

同社は、点群データ閲覧・計測Webサービス「3Dmapspocket」と、高精度3次元データを活用した除雪支援システム(Snow Removal Support System)を展示する予定である。

3Dmapspocketは、日本全国の自動車専用道路や国道を中心とした道路の点群データを使用し、道路と周辺構造物の計測が簡単にできるWebサービスである。現在、このサービスは交通事故調査の業務効率化に活用されており、自治体の業務では道路工事の計画立案や既設インフラの管理効率化に役立つことが期待される。

一方、除雪支援システムは高精度3次元データと衛星等から得られる位置情報を組み合わせることで、除雪作業者に自身の位置と雪の下に隠れた構造物の位置を正確に伝えるシステムである。これにより、除雪作業の効率化が期待されるとともに、作業中の接触事故を大幅に低減することができる。

ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、高精度3次元データを活用した様々なサービスの提供を通じて、自治体における事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進し、事業の効率化や安全性の向上など、各種課題解決に貢献することを目指している。

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