2018年3月に現行型が登場したエクリプスクロス。2019年には2.2Lのクリーンディーゼルターボを加えたが廃止となり、今となってはお家芸のPHEVが追加となった。現行型登場から約6年が経過したエクリプスクロスの熟成度を判定していこう!!

※本稿は2024年3月のものです
文/渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部、MITSUBISHI
初出:『ベストカー』2024年4月26日号

■三菱 エクリプスクロス(2018年3月デビュー)熟成期間:5年11カ月

2018年登場の三菱 エクリプスクロス(277万3100~465万800円)。現在のパワーユニットはは1.5Lターボ車と2.4L・PHEVの2種

 2018年に1.5Lのターボエンジンを搭載して発売され、2019年には2.2Lのクリーンディーゼルターボを加えた。

 2020年に入るとディーゼルは短期間の販売で廃止され、PHEV(プラグインハイブリッド)を加えている。この時にはボディにも全長を拡大する大幅な変更を施した。2021年には運転支援機能のマイパイロットを加え、2022年には特別仕様車の設定なども行った。

 2021年にアウトランダーがフルモデルチェンジした後は、相対的に古さが目立つ。個性化するうえではディーゼルを残すべきだったが、改良も相応に実施して商品力を保ってきた。

●主なマイナーチェンジ
・2018年12月:一部改良
・2019年6月:ディーゼルターボ車追加
・2019年12月:一部改良
・2020年12月:PHEVを設定
・2021年11月:一部改良
・2022年11月:一部改良

●熟成度……77点(100点満点中)

●判定……気に入れば買い!

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