フォルクスワーゲンと上海汽車の中国合弁、上汽フォルクスワーゲンは6月17日、新型SUV『ティグアンL Pro』の納車を開始した、と発表した。
ティグアンL Proは、従来の価格競争からユーザーの長期的な利益と満足度を重視する価値競争へと業界を導くという。新車登録後3年で8割の残存価値を維持するなどのプログラムを通じて、ユーザーの購入コストを低減し、持続的な価値を提供する。
ティグアンL Proの3年で8割の残存価値を維持するプログラムは、年間走行距離が3万km以下のユーザーを対象とし、非法人ユーザーの95%をカバーする。また、3年間の累計保険請求額が車両価格の30%を超えない場合も対象となり、99%のユーザーがこの条件を満たす。
さらに、ティグアンL Proは、先進運転支援システムの「IQ. Pilot」システムを搭載。0-130km/hの全速域でレベル2+の運転支援機能を提供する。デジタルコックピット、音声インタラクション、テンセント車載システムなどが採用された。高解像度プロジェクターヘッドライト「IQ. Light」もクラスで唯一の装備になるという。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。