4月13日にドイツ・ニュルブルクリンクで開催された「ADAC 24h Nürburgring Qualifiers」第1レースで、「TOYO TIRES with Ring Racing」として参戦し、トーヨータイヤ「PROXES(プロクセス)」を装着したトヨタ『GRスープラ GT4 EVO』の2台がSP10クラスでそろって優勝、準優勝を果たした。
トーヨータイヤは昨2023年に引き続き、数々の入賞実績を持つレーシングチーム「Ring Racing」の協力のもとで「TOYO TIRES with Ring Racing」として2024年のニュルブルクリンク24時間耐久レースおよびNLSシリーズに参戦中だが、「ADAC 24h」は5月30日から開催される「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」のいわば前哨戦にあたる。
前回のNLSシリーズ第1戦(4月6日)・第2戦(4月7日)に続き、ADAC 24hでもSP10クラスにGRスープラ GT4 EVOの2台(170号車・171号車)がサステナブル素材採用タイヤ「PROXES Slicks(ニュルブルクリンクスペック)」を装着し出走。170号車が予選クラス4位、171号車が予選クラス7位というポジションから決勝に臨み、2台ともにライバルチームを次々と追い抜き、170号車が首位、171号車は2位に浮上、そのままワンツーフィニッシュを果たした。「PROXES Slicks」は見事にパフォーマンスを発揮し、勝利に貢献した。
なお、170号車にはアンドレアス・ギュルデン選手、ティム・サンドラー選手、マルク・ヘネリッチ選手が搭乗、171号車には木下隆之選手、ミハエル・ティシュナー選手、ハイコ・テンゲス選手らが搭乗した。
ウヴェ・クリーン監督のコメント:「第1レースでワンツーフィニッシュを果たし、24時間耐久レースの前哨戦として最高の結果を得ることができました。第2レースは車両のトラブルにも見舞われましたが、171号車が2位と健闘してくれました。これまでのレースでPROXES Slicksは存分にパフォーマンスを発揮しています。24時間耐久レースの本戦は今シーズンの中でもっとも重要なレースであり、今回のレースで見つかった課題を解決して、万全な体制で臨みます」
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