自動車技術会は、7月17日から19日の3日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」を開催する。2014年の初開催以来、8回目の実地開催となる今回は、過去最多の389社が出展する。

●展示ホール拡大

今年の展示会は、Aichi Sky Expoでの開催が2回目となり、出展社が昨年より76社増加(約24%増)した。展示ホールE/Fに加え、展示ホールDも使用する。各社の出展から、5件の世界初公開、3件の日本初公開の展示が予定されている。

●自動運転バス試乗

特に注目されるのは、最新技術を駆使したLevel2自動運転バスの試乗体験だ。また、7月10日から31日までONLINE STAGE2も開催され、来場前後の調査や情報収集に活用できる。

展示会では、389社のうち106社が初出展となる。自動車産業バリューチェーン全体での循環型社会の実現に向けた展示も行われ、「循環」をキーワードに、GHG算出、カーボンフットプリント削減、資源の再利用に対するトレーサビリティ、使用済み車両からの資源回収・分別技術が紹介される。

さらに、最新技術を搭載した車両の展示や、カーボンニュートラルをテーマにした講演、自動運転をテーマにした講演とLevel2自動運転バスの試乗体験も実施される。

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