小馬智行(Pony.ai)は7月4日、上海市から無人運転のスマートネットワーク車両のデモンストレーション認可を初めて取得した、と発表した。これにより、上海中心部の205kmのルートで、乗客は「小馬智行」アプリを通じて無人運転のRobotaxiを予約できるようになる。

これは、小馬智行が北京、広州、深圳に続いて無人運転の乗客サービス許可を取得したことを意味し、同社の自動運転サービスが中国の主要四都市に広がったことを示す重要なマイルストーンになるという。

小馬智行はレクサス『RX』ベースの自動運転車両のRobotaxiを披露し、市民に無人運転の接続サービス体験を行った。体験ルートは約4km。市民は「小馬智行」アプリを使ってこの特別ルートを体験できる。

小馬智行のロボタクシー

上海は国内で最初に自動運転テスト政策を導入した都市であり、デモンストレーションエリアを順次開放している。2023年5月には、小馬智行が現地タクシーと提携し、スマートタクシーのデモンストレーション運行を開始した。2023年7月には、無人運転の道路テスト許可を取得した。

上海市内では、自動運転テスト道路の相互接続が実現した。このエリア内では、ユーザーは小馬智行アプリを通じて無料で自動運転車を利用できるようになる。

小馬智行は安全を最優先に、無人運転のスマートネットワーク車両のデモンストレーションを進め、上海市と区の政府部門と協力して無人運転の商業モデルを推進する予定だ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。