クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/ホンダ
難易度/★☆☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:ホンダ・インテグラタイプR(DC2・DB8型/1995-2001)
ホンダタイプRシリーズの第2弾であるインテグラタイプR(DC2/DB8型) は、1995年に登場したホットモデルです。ベースとなった3代目インテグラに、専用の1.8L VTECエンジン「B18C Spec-R」を搭載。
最高出力は200ps、最大トルクは19.0kgmを発揮し、リッターあたり111psという高出力エンジンと軽量なボディを組み合わせることで、卓越した運動性能を実現しました。
1998年1月以降に販売されたモデルは「98spec」、1999年12月以降のモデルは「99spec」「00spec」などと呼ばれています。98specはホイールが4穴から5穴に変更され、タイヤのワイド化、15→16インチへのインチアップ、等長エキゾーストマニホールド採用などの改良が加えられました。
タイプR専用チューニングが施されたサスペンションやトルク感応式ヘリカルLSD、MOMO製ステアリングホイール、レカロ製バケットシートなどを採用し、サーキット走行にも対応できるポテンシャルを備えていました。
チャンピオンシップホワイトのボディカラーに赤いホンダエンブレムという組み合わせは、タイプRの象徴として多くのファンに愛されています。
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