ジョルダンオリックス自動車は7月17日、ジョルダンが提供するスマートフォン向けアプリ「乗換案内」の検索経路に、カーシェアリングサービス「オリックスカーシェア」を新たな移動手段として案内を開始した。

今回のアップデートにより、「乗換案内」で経路検索をした際、目的地までの経路内に「オリックスカーシェア」のステーションがある場合は、カーシェア利用を含めた移動の選択肢が表示されるようになった。また、アプリ内の「『オリックスカーシェア』を予約する」ボタンをタップすると、「オリックスカーシェア」のWebサービスに遷移し、続けてカーシェアの予約が可能となった。

「乗換案内」は、2024年5月8日から「乗換案内 version 6」の提供を開始している。公共交通に加えてレンタカー、シェアサイクル、キックボードなどの新しい移動手段を含む「トータル・マルチモーダル経路検索」に対応している。今回、カーシェアも加わることで、移動の選択肢が増えることとなった。

ジョルダンとオリックス自動車は、2015年に業界で初めて、経路検索サービスとカーシェアアプリの連携を開始し、「乗換案内」で検索した目的地周辺の「オリックスカーシェア」のカーステーション検索および予約ができるサービスを提供してきた。今後も顧客の多様なニーズに応えるために、最適なサービスの提供に努めていくとしている。

ジョルダンの「乗換案内」アプリは、iOSおよびAndroidに対応しており、無料でダウンロード可能である。Plusモードを利用するには期間に応じたプランの購入が必要となる。

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