先日、長安マツダから新型マツダ6とも思えるティザー画像が発表されたことはお伝えしたが、衝撃のそのテストカーの画像が中国現地から届いた！

文／ベストカーWeb編集部、写真／mewcars編集部

■新型マツダ6とおぼしきこのモデルは……

長安マツダが発表したティザー画像

　2023年度で販売を終了していたマツダのフラッグシップモデル、マツダ6だが、先日中国の長安マツダがあるティザー画像を発表したことをすでにお伝えした。おそらくは2024年4月25日から開催される北京モーターショーでワールドプレミアされるのだろう。

　ベールに包まれ、サイドフォルムがわかるがこのプロポーションだけ見れば新型マツダ6と思わずにはいられない……と思っていたら中国現地メディア関係者から衝撃の写真が届いた！

こ、こいつはまさにあのティザー画像のモデルだ！

　これが長安マツダが出したティザー画像の正体だということで、編集部にテスト車両の画像が届けられたのだった。その現地関係者によれば、このモデルの車名は「マツダez6」。EVとPHEVの2本立てで登場する中国試乗専用車として登場するのだという。

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■もう1台のサプライズカーあり？

いかにもマツダ6の新型のように思えるが……

　写真を見たかぎりではこのモデルが新型マツダ6といっても過言ではない。特にサイドビューはもうベールをかぶったあのティザー画像まんまのフォルムなのだから。

長安マツダのティザー画像と酷似しているテスト車両

　そしてさらにもう1台、SUVタイプの「マツダコンセプトSUV」の画像もチラッとだが届けられた。下の画像で黄色く囲われたモデルがそうなのだが、確かに背の低いSUVのようにも見受けられる。現地関係者によれば、「セダンがez6ならこちらは『ez60』とでも名付けられるべきモデルだろう」とのこと。

RX-8やNC型ロードスターと並んでSUVコンセプトのテストカーも？

　こちらも非常にその存在が気になる。すべては北京モーターショーで明らかになるはず。

　ちなみに、ez6は長安汽車のEV技術を採用し、その姉妹車的な位置づけとなるそうだ。4月25日から開催される北京モーターショーにはマツダの毛籠勝弘氏も登壇する予定で、マツダの社長が海外のモーターショー現地に出向き、プレスカンファレンスを行うのは本当に久々なのだそう。

　こいつは今から北京モーターショーが楽しみだ！

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