先日開催された大阪モーターサイクルショーにて、ハイクオリティなFRP製品やカーボン製品で知られる「マジカルレーシング」がRVF400用の外装パーツを展示。すでに純正パーツの入手が困難なだけに、RVF400オーナーにとっては朗報となるのではないだろうか。さっそくパーツを紹介したい。

  文/ Webikeプラス  

1994年から2000年を駆け抜けたレーサーレプリカ、RVF400

 RVF400の登場は、1993年の第30回モーターサイクルショーにまで遡る。元々は参考出品だった同車だが、人気を博したために翌年の1月に市販化された。VF400F(1982年)からVFR400R(1986-1993年)へと引き継がれてきたエンジン“NC13E型”を搭載し、399cc水冷4スト90°V型4気筒DOHCは最高出力53psを発揮する。さらにワークスレーサーであるRVF750で培われた技術をもとに、吸気効率の向上などでスポーツ性能を向上させた。

 

 

     

外装だけじゃない! カーボンパーツの完成度もさすがのマジカルレーシング

 新型車のカスタムパーツを発表するメーカーが多い中、マジカルレーシングはあえて絶版車のカスタムパーツを市場へ投入。今回モーターサイクルショーでマジカルレーシングが出展した内容は、80年代~90年代の旧車用パーツを中心とした復刻プロジェクトだ。「STREET & RACING BODYWORK」というシリーズ名の通り、レース専用パーツとストリート用パーツの2カテゴリーから選択可能となっている。

 なお今回展示されたカウルはFRP製にオリジナルの塗装が施されており、レーサーレプリカの雰囲気が満点。ちなみに出荷時では黒ゲル仕様のため、自分の好みに塗装するのも楽しみの一つかもしれない。もちろんそのまま乗るのもいいだろう。

 マジカルレーシングといえば、炭素繊維(カーボン)を使用したカスタムパーツに定評があり、今回のカスタムパーツでもフェンダー類を中心にカーボンを使用。よりレーシーな印象でカスタム感が強調されていた。

 

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ヤマモトレーシングの新型セミフルエキにも注目!

発表されたRVFデモ車には、ヤマモトレーシングの新型セミフルエキ「TI4-2-1 カーボン」が装備。エキパイの材質にはチタン4-2-1が採用されており、サイレンサーはカーボン仕様となっている。実は以前からサイレンサーもチタン仕様の「TI4-2-1」はラインアップされていた。今回のチタン×カーボン仕様は初となるので、気になる人は是非チェックしてみてはいかがだろうか。

 

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https://news.webike.net/motorcycle/367415/

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