三菱自動車の英国部門は7月18日、創立50周年を祝う特別なイベントとして、9月21日にコッツウォルズの田園地帯を巡る100マイル(約160km)のラリーを開催すると発表した。
このツアーは、サイレンセスターのウォータームーアにある三菱自動車の英国本社から始まり、世界的に有名な馬術競技のスポンサーを25年間務めてきたバドミントンハウスで終了する。
ゴールデンジュビリーツアーの申し込みは5月に開始され、50台限定で7月末に締め切られる。全国からの顧客の好意的な反応を受け、すでに多くの応募が寄せられているが、特に『ロンズデール』(日本名:『ギャラン』)や『トレディア』などの希少モデルを所有するエンスージアストからの応募を引き続き歓迎している。また、特別な顧客や車両のストーリーを持つ新しいエントリーも期待されている。
さらに、1974年にThe Colt Car Companyとして設立された三菱自動車UKの創業者の一人であり、元マネージングディレクター兼副会長であるジャック・モリス=マーシャム氏がサイレンセスターでラリーのスタートを切ることが発表された。
ツアーに加えて、英国全土の110の三菱自動車ディーラーのうち、いくつかも地元での祝賀イベントを開催する予定。これらのイベントの一環として、British Heart FoundationとBritish Red Crossの2つの慈善団体への寄付金を募る。
50周年を記念する取り組みはこれだけにとどまらない。11月にNECで開催されるクラシックカーショーで、The Colt Car Companyと三菱自動車UKを祝う新しいクラブが発足するた。このクラブは、1974年の会社設立に尽力したデビッド・ブラックバーン氏の息子、スティーブン・ブラックバーン氏によって設立される。
三菱自動車UKの50周年記念イベントは、過去の功績を振り返りつつ、未来への期待を高めるものとなっている。
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