SUBARU(スバル)の米国部門は7月18日、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」のヒルクライムに出走した『WRX』ベースの「プロジェクト・ミッドナイト」の新写真を公開した。

プロジェクト・ミッドナイトは、記録を打ち立てた最大出力862hpの『WRX STI』ベースの通称「エアスレイヤー」の成功をベースに開発され、純粋なスピードを追求するために設計された。プロジェクト・ミッドナイトは、ワイドなエアロダイナミクスボディが特長で、「WRX ARA24」グラベルラリーカーのフェンダーを拡幅した。カーボンファイバー製のボディと大幅に軽量化されたシャシーが特長だ。

スバルWRXベースの「プロジェクト・ミッドナイト」

ターマック専用のサスペンションを採用し、エアスレイヤーの17インチラリークロスホイールとタイヤパッケージを18x11インチのOZレーシング・スーパーツーリズモLMPマグネシウムホイールと280/650R18ヨコハマADVANスリックタイヤに変更している。

パワーユニットは、ターボチャージャーとインタークーラーを搭載した2.0リッター水平対向4気筒エンジン。670hpのパワーと680lb-ftのトルクを発揮し、9500rpmまで回る。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。