三菱自動車工業は、7月20日から12月10日までの間、「2024年 小学生自動車相談室」を開設している。自動車産業に関するさまざまな質問を、ウェブサイトやフリーダイヤル電話、郵便で受け付ける。

相談内容は、自動車産業全般や工場、環境問題についてなど多岐にわたる。授業中の子供たちからの電話や、小学校の先生からの授業の事前準備のための質問など、さまざまな機会に活用されている。電話での問い合わせには、質問と回答を記載した「学習ノート」を送付している。

また、子供たちの学習ツールとして、「なぜ?なぜ?クルマづくり調査団」と題した子供向けパンフレットの配布や、ウェブサイトの開設も行っている。さらに、パンフレットを請求した子供には記念品としてオリジナルノートもプレゼントしている。ただし、オリジナルノートは数に限りがあり、無くなり次第終了となる。

三菱自動車の小学生向け専門の相談室は1993年から設置され、今年で32年目を迎える。自動車業界唯一の取り組みとして毎年多くの子供たちや小学校の先生に利用されており、昨年度までに寄せられた相談は累計4000件を超えた。

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