話題沸騰中のフロンクスだが、ヘッドライトがどこにあるか説明できる人はいるだろうか? 答えを聞くと実に意外! でもこのライト配置、スズキの海外車種では当たり前になっているのだ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ、日産
■一見ヘッドライトだが実はスモール&ウインカー!
フロンクスのヘッドライトだが、一番上にある眉毛部分だと思っている人はいないだろうか。答えはノーだ。
この部分は、スモールランプ兼ウインカーとして機能する。ちなみにウインカーにシーケンシャル機能はないが、三つのブロックが独立して点灯するので目つきとしてはカッコいい。
で、肝心のヘッドライトはどこかというと、その下。ヒマワリのタネで膨らんだリスの頬っぺたみたいな部分にある3つのLEDユニットがそれだ。
この3つのユニットだが、上ひとつがハイビーム、下2つはロービームとして機能する。今までのスズキ車には見られない、画期的な配置だ。
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■なんちゃってヘッドライトの先駆けは日産ジュークか?
しかし、海の向こうに目をやってみると、スズキの第二の故郷ともいえるインドでは、この顔つきが多いことに気付く。
そもそもフロンクス自体がインド製だが、それ以外にもグランドビターラが同じような顔つきをしている。さらにはSクロスやトヨタ・イノーバのOEMであるインヴィクト、ビターラなどは、フロンクス顔に移行途中とでもいうべき、微妙に近い顔付きをしているのだ。
こうした、複数ライトの先駆けといえば、誰もが三菱のダイナミックシールドを思い浮かべるはず。確かにフロンクスの顔は、三菱トライトンやアウトランダーに似ていなくもない。
ただし、ダイナミックシールドが元祖かといえばそうでもなく、2010年に登場した初代日産ジューク、さらに遡ると1998年のフィアット・ムルティプラにも、スモールとヘッドライトの分離を確認することができる。
ちなみにヘッドライトには法規的な決まりもあり、日本の道路運送車両法では上縁が高さ1.2mに届いてはいけない。こんな法規対応も、なにげにフロントマスクのデザインに影響を与えていそうだ。
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