スポーツ走行の足もとをサポートすることも多いレイズ「gramLIGHTS(グラムライツ)」。中でも定番モデルの1つで、6本スポークのモデルが「57DR」だ。その57DRにラージP.C.D.対応の「57DR-X」が登場。トヨタ『ランドクルーザー250』『ランドクルーザー』(300系)への対応サイズもデビューし、4WDユーザーにも注目度マシマシだ。ということで早速その魅力に迫っていく。
グラムライツがサイズを拡充!本気4WDの巨体を支える
グラムライツ『57DR-X』 × トヨタ ランドクルーザー250レイズのスポーツ系ブランドであるグラムライツがラインアップする57DR-X。ランクル250/ランクル300をはじめ、スズキ『ジムニー』やトヨタ『ハイラックス』、三菱『トライトン』、トヨタ『ハイエース』といった、クロカン系やSUVのラージP.C.D.に対応するモデルとして多くのユーザーから愛されるモデル。末尾の“X”が示すのはオフ系の車両への適合の証だ。先にも紹介した通りラージP.C.D.化することで、ランクルをはじめとした幅広いオフ系車両への適合を可能にしたのが同モデルの特徴となる。
今年の4月にはランドクルーザー300向けに18インチ・8.5Jを追加設定、そして今回はランクル250への車検対応サイズとして、ユーザー待望のサイズ追加を行った。ニューモデルラッシュが続く4WD系車種への対応も、グラムライツが充実していることがおわかりいただけるだろう。
グラムライツ『57DR-X』 × トヨタ ランドクルーザー300グラムライツには5本スポークの57CR、6本スポークの57DRといった大定番モデルがラインアップされている。いずれもドリフトをはじめとしたスポーツドライビングでもてはやされる、本物志向のホイールだ。そんな定番ホイールである57DRをベースに開発されたのが57DR-Xということからも、単なるドレスアップホイールではなく性能を伴ったスポーツホイールであることの証でもある。
57DR-Xだからこそできた!美しいコンケイブデザインに注目
グラムライツ『57DR-X』 × トヨタ ランドクルーザー300デザインに注目すると、57DRの直線的な6本スポークはそのまま踏襲し、57DRの系譜であることがそのフォルムからも判断できる。18インチ×8.5Jサイズのモデルに着目すると、IN+52の設定ながらランクル250/300に照準を合わせて設計されているだけに、このサイズとしては他では見られないほどのコンケイブデザインを備えているのも注目点だ。
センターパートに向けてなだらかに落ち込んでいくラインを持ち、ホイールの立体感も十分。ハイトの高いオフ系タイヤとの組み合わせでも、しっかりとホイールの存在感を主張できるのも、そんな奥行きを強く感じさせるコンケイブデザインがあるからこそなのだ。
グラムライツ『57DR-X』 × トヨタ ランドクルーザー300基本デザインはあくまでもシンプルな6本スポーク。ドリフトシーンなどで活躍する57DRのイメージそのままにスパルタンなイメージがしっかり引き継がれている。スポーク形状は質実剛健なスクエア形状。スポークサイドは切り立ったシャープなフォルムを備え、ホイール全体にエッジ感を与えている。さらにリム側ではスポークは大きくラウンドして接合する構造を採用。先に紹介したコンケイブデザインと共に、ホイールの立体感やダイナミックなスタイリングを強調する。
グラムライツ『57DR-X』 × トヨタ ランドクルーザー250そんなオーセンティックなデザインは、オフ系タイヤとのマッチングでも長所となる。サイドウォールにまでブロックパターンが広がるM/T系のタイヤや、トレッド部のゴツゴツ感を強調したA/Tタイヤなど、オフロード系のタイヤは派手なデザイン性とハイトの高さから独特の存在感を持つ。そんなオフ系タイヤとの相性を考えると、直線基調/エッジの立ったスポークといった57DR-Xのフォルムは完璧にフィットする。タイヤとホイールが共通のデザインテイストを持つことで、足もとの統一感を引き出すのも同モデルの魅力だ。
グラムライツ『57DR-X』またラージP.C.D.モデルであることから、センターパートは大きく開口している。スポークのトップ面から一段下がった部分に6穴のボルト穴を設けたデザインも、オフ系モデルを強く感じさせる。加えて独自のストレートスポークの印象もあり、伸びやかなフォルムによってしっかりと足長感も引き出しているのが57DR-Xの美点でもある。ゴリゴリのオフ系の足まわりのみならず、スタイリッシュに街乗りをこなすドレスアップ系のユーザーにも似合うのはそんなデザインがあるからこそだ。
クルマの個性を引き出すカラー、幅広い車種に似合うスーパーダークガンメタ
グラムライツ『57DR-X』 × トヨタ ランドクルーザー250カラーリングにはスーパーダークガンメタを採用する57DR-X。見るからにヘビーなボディを持つランクル250/300の足もとには、ボトムヘビーを感じさせる重厚感が欲しいところ。フットワークが軽々しく見えると、バランスが悪い場合もあるからだ。その点、このカラーはボリューミーな本格4WDにも負けない重みと厚さを感じさせるカラーリングとなっているのもこだわりだ。
ランクル250/300をはじめとしたクロカン系、SUV系の車両をスパルタンに彩ることができるグラムライツ「57DR-X」。ドリフトシーンをはじめとしたスポーティな走りのイメージを、4WDの世界に取り入れたモデルとしても注目だ。本格4WDのエッセンスを注入、そして差をつけたいあなたには絶好のチョイスになるのではないだろうか。
ランクル250が変身!グラムライツ『57DR-X』の詳細はこちら>鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。