様々な国産メーカーが多種多様な新車を発表しているが、スバルも例外ではない。アメリカで先行販売されている新型フォレスターが2024年秋に日本にやってくる可能性が高いのだ。そんな現代のスバルの代表格ともいえるフォレスターの新型についてこの記事では見ていこうと思う。

※本稿は2024年6月のものです
文:ベストカー編集部/写真:スバル、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年7月26日号

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待たせたな!! [新型フォレスター]は燃費大幅アップ間違いなし! スバルの次世代[e-BOXER]はトヨタのTHSをついに搭載へ

■劇的に進化するスバルの屋台骨

2024年秋登場予定の新型スバル フォレスター。写真は2024年4月登場の北米仕様

 フォレスターはスバルの屋台骨を支えるクルマなだけに、新型への注目度が高いのは当然といえば当然。

 アメリカでは2024年4月から販売が始まっており、ベース、プレミアム、スポーツ、リミテッド、ツーリングの5つのグレードを設定。180ps/24.6kgmの水平対向4気筒2.5LガソリンNAのみで価格は約3万〜4万ドル。

 1ドル157円の円安レートでは約470万〜630万円という金額になってしまうが、日本仕様の参考にはならないだろう。

■気になる価格とスペックは!? 

スバル フォレスター 2.0XT 2012

 日本での発表は2024年の秋が有力。年内に発表しておいて、納車は来春からとなりそうだ。パワーユニットは2.5L・NAと次世代e-BOXERのストロングハイブリッドが用意される。

 次世代e-BOXERはトヨタのハイブリッド「THS」を独自にチューニングして水平対向エンジンと組み合わせるもので、従来型e-BOXERのマイルドハイブリッドとは別もの。モーターパワーも燃費性能も格段にアップするのはもちろん、スバルらしい走りの楽しさも実現してくれるだろう。

 ボディサイズは全長4655×全幅1828×全高1730mm、ホイールベース2670mm(米国仕様)で現行モデルとほぼ同等だが、後席とトランクスペースが拡大する。また、最高の性能を発揮する最新式アイサイトも装備。

 日本での価格は330万〜450万円と幅広い設定になると予想。次世代e-BOXERで唯一の弱点である燃費が改善される次期フォレスター、ヒット確実だ。

■新型フォレスターのここに期待!! 

スバル フォレスター 2.0i 2012

・ストロングハイブリッドの次世代e-BOXER初搭載
・キープコンセプトだが、シャープなデザインに一新
・使いやすいサイズは変わらず、リアシートとトランクスペースを拡大
・最新アイサイトで安全性も向上

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