クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった！」とシェアしていただければ幸いです。
文／ベストカーWeb編集部
写真／日産
難易度／★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら！
●正解：日産・キューブ（2代目／2002-2008）
1998年2月に発売された初代キューブは、全高が1625mmと、現在の軽ハイトワゴンに相当する高さで、広い室内空間とともにアイポイントが高く運転がしやすいことが魅力でした。ボクシーなデザイン、リーズナブルな価格や実用性で人気を博し、累計約40万台を売り上げました。
2代目キューブは2002年10月のフルモデルチェンジで登場し、初代の販売台数に迫る実績を上げました。愛着のわく個性的なデザインに一新され、バックドアは狭いスペースでも軽く開け閉めができる横開き式を採用。
また、翌年の2003年9月には、3列シート仕様のキューブキュービック（cube3）が追加されました。車名には体積・容積を示す立方の3、3列シートの3などの意味が込められています。標準車の全長は3730mmで、キューブキュービックは3900mm。ボディが20センチほど延長されています。
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