チューニングパーツメーカー・BLITZ(ブリッツ)が、レーザー&レーダー探知機製品「Touch-LASER(タッチレーザー)」シリーズに新モデルを追加。4インチディスプレイの最上位モデル「TL404R」が8月8日より、3.1インチディスプレイモデル「TL314R」が8月28日より販売が開始される。価格はいずれもオープン。

「TL404R/TL314R」はMSSS受信設定が「HIGH(高感度)」の場合でも、誤警報を大幅に低減できる新機能「MSSSスキャン機能」を搭載。Kバンドレーダーを探知すると、まずいち早く警報を開始し、直後から「MSSS」「人感センサー付きの自販機」「マツダ車のセンサー」の識別を開始する。種類が特定でき、「MSSS(取締り)」の場合は発信源を通過するまで警報を継続、その他の場合は警報をすぐに終了する。

TL404R

従来機では煩わしい誤警報のために、MSSS受信設定を「LOW(誤警報低減)」に設定せざるを得なかったユーザーも、積極的に「HIGH」の設定のままレーザー&レーダー探知を利用できるようになった。

また、「TL404R/TL314R」ではカーロケーターシステムの受信性能も向上。受信感度アップに加え、スキャニング回数を増やすことで、緊急車両の接近警報をよりリアルタイムに行うことが可能となっている。

そのほか、従来機でも定評のあった機能も継続して搭載するほか、21万件以上のGPSデータ、7.8万件以上の取締りポイントデータも搭載する。専用のGPS警報ポイントデータは完全無料で提供。別売の無線LAN内蔵SDHCカードを利用することで、常に最新のデータにアップデートが可能となっている。

ブリッツ長年の開発ノウハウを生かしたOBDIIアダプター(税込み8250円)接続にも全製品が対応。OBDIIアダプター接続により、より精度の高い警報の実現と、温度やエンジンの状態など純正メーターでは表示されない最大205項目の車両情報をさまざまなパターンで表示。車両位置の精度も向上し、常に車両情報のモニタリングが可能となる。

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