ナビタイムがカーナビアプリ「カーナビタイム」にて、「オフピーク検索グラフ」機能の提供を開始した。同機能は有料会員限定での提供となる。

「オフピーク検索グラフ」は、ルート検索時に設定した出発時刻の前後6時間の所要時間をグラフで表示し、出発時刻の変更を提案する機能。

推奨ルート、一般道優先ルート、高速道路優先ルート、超渋滞回避ルートの各ルートに対し、30分ずつ出発時刻をずらした場合の予測所要時間を表示する。グラフでは渋滞箇所を走行する時間を赤で表示するので、どの時間帯に出発すると渋滞箇所を避けられるかが一目で把握できる。

また、深夜割引などを考慮した高速料金の金額グラフも重ねて表示されるため、渋滞状況と料金を考慮しながら出発時刻を検討できる。変更した出発時刻に合わせてアラームをセットできるので、時刻になるとプッシュ通知で通知してくれる機能も搭載している。

ナビタイムジャパンはこれまでも、渋滞予測の精度向上やさまざまな渋滞回避機能を積極的に開発・提供してきた。年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなどのレジャーシーズンには大きな渋滞が発生するが、その渋滞の90%は7時台~19時台に発生しているという分析データもある。オフピーク時間帯を活用することが渋滞回避が可能性と考え、同機能開発の経緯となったとのこと。

オフラインでも使える本格派カーナビアプリ「カーナビタイム」には、リアルタイム渋滞情報や独自のノウハウを活かした「超渋滞回避ルート」、ドライブレコーダー、プロドライバー向け機能など多数の先進機能が搭載されている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。