家族は多くないからそんなにデカいクルマは要らないけど、出来ればカッコいいクルマに乗りたい! と考えている人は実は多いのではないだろうか。そんな人達にオススメしたいのがスタイリッシュ系コンパクトSUVだ。取り回しバツグンで尚且つカッコいい、そんな理想を叶えるクルマ達を見ていこう。
※本稿は2024年7月のものです
文:伊達軍曹/写真:マツダ、レクサス、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年8月10日号
※ここでは「全長4500mm未満」をコンパクトSUVとしています
■コンパクト&スタイリッシュは不可能ではない!
●スタイリッシュ系コンパクトSUVはこんな人に向いている
・普段の乗車人数が1〜2名
・ボディサイズは小さいほうが好都合
・大きいモノや長いモノは基本的に積まない
・カッコいいクルマのためなら多少の出費も致し方ない
・SUVを買うなら、デザインと雰囲気にこだわりたい
クルマも人間も、ある程度以上の全長または身長であるほうが「スタイリッシュなフォルム」になりやすいものだ。しかし全長4500mm未満のコンパクトなSUVであっても、車種によっては、シュッとしたフォルムおよびディテールを実現させている。
マツダ CX-3とCX-30は、ともに全長4.3m前後の短躯なSUVだが、フォルムはセクシー。よりセクシーなのは全長4395mmのCX-30だろうか(CX-3のまとまり感も捨てがたいのだが)。
国産車のなかでもレクサスに目を移すと、全長4495mmとなるレクサス UXのフォルムからはマツダ CX-30以上の伸びやかさが感じられるが、それ以上にスタイリッシュでモダンなのはレクサス LBXだろう。
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■レクサス最小のコンパクトSUVは存在感たっぷりだ
ドライバーの着座位置を下げることで全高と重心高を抑えたLBXのデザインは、見ごたえのある存在感がたっぷり。またレクサスの新たなフロントフェイスである「ユニファイドスピンドル」も、相当カッコいい仕上がりだ。
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