日産自動車は8月16日、ピックアップトラック『ナバラ』の改良新型を、タイ・バンコクで発表した。改良新型は、スポーティでプレミアムな内装デザインとEURO 5基準の新エンジンを搭載し、顧客のドライビング体験を新たなレベルへと引き上げるという。
改良新型の内装は、モダンでプレミアムなデザインに刷新され、9インチのオーディオディスプレイタッチスクリーンや高品質のソフトタッチ素材が採用されている。USB充電ポートやアコースティックガラス、個別調整可能なオートエアコンシステムなどの機能も充実している。
「PRO-4X」と「PRO-2X」モデルには、8方向に調整可能なパワーシートや、長時間の運転でも疲れにくいエルゴノミックゼログラビティシートが搭載されている。さらに、プレミアムなクオールモジュールシートは熱の蓄積を防ぎ、快適なドライブを実現する。
日産 ナバラ 改良新型2.3リットル4気筒ツインターボディーゼルエンジンは、最大出力190psと最大トルク450Nmを発揮し、7速ATを備えている。EURO 5基準を満たすこのエンジンは、ディーゼル微粒子フィルター(DPF)を搭載し、高い応答性と燃費効率を実現している。
さらに、ダブルキャブ、キングキャブ、シングルキャブモデルには、6速MTと2.3リットル4気筒DOHC VGSターボエンジンが搭載され、最大出力160ps、最大トルク403Nmを引き出す。
ナバラは、耐久性と積載能力に優れた一体型スチールフレームシャシーを採用しており、リアバンパーの統合ステップやフラップタイプのタイダウンフックなど、多用途で使いやすい機能も充実している。シングルキャブのサイドステップは、荷物の積み下ろしをさらに便利にしている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。