今から約1年前の2023年7月に自動車アナリスト・中西孝樹氏が著作した「トヨタのEV戦争」。内容はとっても濃くて新鮮!! おかげさまでいっぱい売れ重版にもなった人気本なのだが、この度韓国語に翻訳されたものが登場となった。今のトヨタのリアルをぜひ感じてほしい!

TEXT/ベストカー編集部

■人気本「トヨタのEV戦争」の韓国語版が登場!!

日本語版(左)より少し判型が大きい韓国語版。どなたか存じ上げませんが、韓国語訳ありがとうございます!

 2023年7月に発売した自動車アナリスト・中西孝樹氏の著書『トヨタのEV戦争』は、おかげさまで好調に売れて重版にもなりました。

 約1年前の著作なのですが、今なおそこに書かれている情報は新鮮。クルマの電動化戦略は最も動きの激しいジャンルのひとつでありながら、情報がまったく色褪せないというのは奇跡に近いと思います。この本の担当者は「トップアナリストの本気(マジ)を見た!」と鼻息荒く語っています。

 だからこそ、今でもジワジワ売れ続けているわけですが、この『トヨタのEV戦争』にとっても意外な展開が訪れました。韓国語版が登場したのです!

中面はこんな感じ。図やグラフでわかりやすく説明しているのは日本語版も韓国語版も同じです

 いっぱい売れて重版、3刷、4刷。重版はかからなかったけど、コンスタントに売れて黒字。逆に、売れない本を作ったりしちゃうこともあるなど、大概なことは経験しているわけですが、このパターンは初めて。韓国でもトヨタの動きは注目を集めているというわけですね。

 見本誌(写真)を送ってもらったのですが、韓国語版はとっても新鮮。日本語版よりも判型が若干大きく、ページ数も多くとっているので読みやすいかもしれません。担当者も「次回作の参考になりますね」とのこと。

 韓国での売れゆきはまだわからないけど、ぜひ手に取っていただき、今のトヨタのリアルを感じ取ってもらえればと思います!

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