この世には大ヒットを遂げる前に礎となって消えていったクルマがいくつかある。勿論そのポテンシャルを見抜く者も居たわけだが、どうしても大ヒット車に比べると影が薄い。そこで今回は、そんなクルマ達にスポットを当てるべく国内外問わず紹介していこう。

※本稿は2024年7月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年8月26日号

■クルマの「その後」いろいろ:子孫が後々大成功!!

マツダ オートザムレビュー。実はドイツをはじめ欧州では高評価だった。そのうえシャシーを受け継いだ初代デミオがヒットしマツダは息を吹き返した。再評価されるべき存在では?

 評価されずに消えたクルマの子孫や、関係したクルマが歴史に名を遺した例もある。

 躍進しているヒョンデも、始祖であるポニーが三菱ランサーを基に作られていなかったら、今のIONIQ5NやWRCの活躍もなかったかもしれない。

 オートザムレビューはドイツで「シトロエン2CVの再来」と評価されていたし、後に初代デミオの土台になったクルマ。マツダファンは足向けて眠れないぞ!

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