背が高くて超個性派。そんな軽自動車が欲しいなら、スズキスペーシアベースでしょ!! ホンダN-VAN e:が登場したてで、N-BOXジョイが2024年9月下旬に登場というなか、「軽スーパーハイトワゴンの大穴」的存在がコレ。先代スペーシアをベースにしたスペーシアベースは(ちとややこしい……)、遊びに仕事にフル活用できるベース(基地)となる派生車。147万1800円からあるので、コスパ重要視の向きには見過ごせないですよ、マジで!!
文・写真:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ
■涙が出るほどの147万1800円!! コスパの高さに大感動!
冒頭からベース、ベースって連発しているけど(笑)、「遊びや趣味、仕事をする場の拠点(基地=ベース)」となる軽スーパーハイトワゴンというのがスペーシアベースのコンセプトで、軽の商用バン(4ナンバー)。
軽商用ということもあり、最廉価グレード(GF 2WD)が147万1800円と激安だが、最上級グレードのXF 4WDでも174万4600円という価格。まずは、この価格帯にググッとそそられますよね!
さらにポイントとなるのが、先代スペーシアをベースにしたクルマという部分。現行スペーシアギアの登場がカウントダウンで迫っている状況ではあるが、2017年登場の先代モデルを基盤にしたスペーシアベースは、外観も室内の使い勝手も超個性派!! ここがこのクルマを強く推したい理由なのです!
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■ブラックをうまく配色し、リアピラーの処理が「もうたまらん」!
先代スペーシアカスタムをベースに、どこか男っぽく、ギア感あふれる外観の仕立てになっているスペーシアベース。上画像の先代スペーシアカスタムと、下画像のスペーシアベースを見比べれば一目瞭然!
全体的にブラックをうまく配色しており、ドアミラーやアルミホイール(ハーフホイールキャップ付き)、ルーフレールがブラック基調で引き締まった印象じゃないですか!
そして、リアピラーのガラスエリアをふさぐという思い切ったデザイン処理が、重厚感や塊感を与えていると思う。
一方、室内の魅力は、アウトドアなどの遊びや趣味にも使えるし、ちょっとしたお店に早変わりできたり、パソコンなどを使う「出張オフィスワーク」にもなる! という多様性ある使い勝手。冒頭で「このクルマ、見過ごせないですよ」と書いたワケはこれらにある!
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■(社内ではなく)車内でのオフィスワークにも便利!!
実はですね……スペーシアベースの魅力はまだまだあるのです。以下にどんどこ紹介していきましょう!
■フルフラットなフロアと低く抑えたラゲッジ開口地上高により、荷物を出し入れする時「よいしょ」とならず、便利!
■パソコン使用など(社内ではなく)車内でのオフィスワークや、車中泊で便利なマルチボードを全車に標準装備。目的に合わせて室内空間を自由にアレンジできる(下に画像あり)
■後席の天井に本などを収納できる「オーバーヘッドシェルフ」をはじめ、室内には収納スペースが豊富
■カップをぶら下げる際などに便利な「ユーティリティーナット」を、ラゲッジの左右側面に合計10カ所配置。キャンプなどでもうれしい!(下に画像あり)
■軽作業に便利な「助手席シートバックテーブル」を採用
■運転席と助手席にはシートヒーターを装備。軽商用バンでは手厚い装備だ!
■上級グレードのXFには、全車速追従機能付きのACCを採用
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■現行スペーシアをベースにしたスペーシアベース。「出ますか?」
ということで、「軽スーパーハイトワゴンの大穴」的存在、スペーシアベースをもっと知ってほしい、忘れないでね!……と魅力を伝えてきたが、このクルマ、どれくらい売れているの? も気になるところ。
2023年度の年間届け出台数は約9020台で(1カ月平均:752台)、直近の2024年7月の届け出台数は約590台とのこと。
同じ2024年7月のスペーシア販売台数が1万3073台で(←軽自動車ランキングの第2位!)、その数字を照らし合わせると……軽商用バンとしてはなかなかいい線いっていると思う。
最後にみなさんがおそらく気にしていることを、スズキ広報部へ直撃だぁ。
「現行スペーシアをベースに、スペーシアベースは出さないのですか?」(筆者)。「……商品計画に関しては申し上げられません」(スズキ広報部)。
なるほど。やはりそうですか……。でもね。「ギアの次はベースが登場する」と信じて、日々を生きることにしますよ、筆者は!!
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