LIXILはKWORKSとコラボレーションし、トレーラーとして移動可能なムービングルーム『MIO SPACE』の予約受付を9月28日より開始する。13日に発表した。
このムービングルームは、LIXILがデザイン思考による創造的なアイデアと独自デザインからなる企画コンセプトを提案し、RVメーカーでトレーラーの知見を有しているKWORKSが開発・製造・販売する。サイズは一般的なキャンピングトレーラーと同等ながらも、室内での快適さを重視し、十分な高さの居室空間を確保することで、住宅の敷地内や外出先など多様な場所で使用可能。
また、"Minimal+α"をコンセプトに、タイムレスなデザインと自由度の高い内装レイアウトにより、開放感が感じられるデザインを実現する。高品質なFRPボディとアルミフレームのハイブリッド構造は、車体の強度を保ちつつ、内装のアレンジを可能にする。広々とした内部は多目的に使用可能で、災害時の一時避難スペースとしても使用可能となっている。
MIO SPACEには「INDUSTRIAL」と「NATURAL CONSCIOUS」の2つのコーディネートが用意され、ライフスタイルに応じて自分らしさを表現できる。また、バックドアが上下開きの為、自然の中で庇と縁側空間が生まれリラックスすることができる。他にも、キャンピングカー登録の必須要件である簡易シンクや高性能な電源システムも搭載され、外出先でもプライベート空間やビジネス空間として使用可能だ。
外寸は全長4575mm、全幅2095mm、全高2465mmで牽引免許が必要。価格は887万円から。
また予約開始に併せ、名古屋市で開催される「名古屋キャンピングカーフェア2024」(9月28~29日)に出展する。
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