極東開発工業は9月17日、同社が架装した塵芥車(ごみ収集車)の後部に取付された作業灯において、取付ブラケットに亀裂が生じるものがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2019年4月15日~24年5月12日に製造された263台。ベースの車両は日野『デュトロ』、トヨタ『ダイナ』、いすゞ『エルフ』、三菱『キャンター』。

塵芥車後部に取付された作業灯において、設計検討が不十分だったため、走行中の振動により取付ブラケットに亀裂が生じるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ブラケットが折損し作業灯が脱落することにより、他の交通の妨げになるおそれがある。

全車両を対策ブラケットに交換する。

不具合の件数は2件、事故は起きていない。

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