KGモーターズは、開発中の小型モビリティロボット「mibot」の予約台数が1000台を突破した、と発表した。予約受付開始から約1か月での達成となり、個人向けモビリティ市場での高い需要を示している。

mibotは、8月23日の予約開始から3日間で300台、約1か月で1000台の予約台数を達成。予約時のアンケート調査では、約94%が個人利用を目的としており、従来の法人向け市場とは異なる新しい需要と価値を生み出している。

現時点では個人ユーザーが中心だが、法人からの問い合わせも増加しており、今後の展開では法人向けのアプローチも検討している。mibotが提供する新しいモビリティの可能性がさらに広がる可能性がある。

今回の1000台という早期予約達成は、mibotが多くの個人ユーザーに「ワクワク感」を提供した結果という。予約者を対象に実施したアンケートによると、最も多くのユーザーがmibotを選んだ理由として「新しい乗り物にワクワクするから」を挙げている(全体の約33.9%)。レトロで懐かしさを感じさせるデザインと先進的なコンセプトが、共感と感情的なつながりを生んでいる。

予約台数1000台突破という期待に応え、いち早く滞りなく納車を開始するため、そして今後の更なる需要に応えるため、以下のような販売に関する変更が発表された。まず、2024年12月31日をもって価格の見直しを予定しており、現行価格(税込100万円)は12月31日までに予約したユーザーに適用される。また、売買契約のタイミングも変更され、納車の約2か月前に正式な契約を行うこととなった。

mibotは、1人乗りの小型EVで、持続可能な移動を実現するために生まれた。レトロで懐かしいデザインと近未来的なスタイル、高い安全基準、快適な利用環境、経済性、環境性能など、多くの特徴を持つ。

KGモーターズは、今後も「小型モビリティロボットで持続可能な移動を実現する」というミッションに向けて進んでいく。

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