デリカミニが超絶売れているが、○○ミニというライバルは今のところ不在。だったらアルファードの軽自動車版があったらバカ売れどころの騒ぎじゃない気も。やっぱり車名が与えるインパクトはデカく、アルファードの名前を使うのは大いにアリじゃないか!? 軽のぶっ飛び高級版なんて夢があってよくない!?!?!?

文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部

■デリカミニへの転身はお見事!! 車名インパクトはやっぱデカい

この変身はマジでお見事。街中で見ない日はないレベルの大ヒット

 2023年5月に発売して以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで売れまくっているのが三菱デリカミニだ。日産と共同開発で生まれた車両をベースとするデリカミニは、日産ルークスとの兄弟車関係となっているのが多くの人が知るところ。

 ただ2020年の登場時はeKクロススペースという名前で、ダイナミックシールドを用いたフロントマスクを持つモデルとして販売されていた。

 そのため、デリカミニは実質マイナーチェンジで生まれたもので、基本的なメカニズムはeKクロススペースと共通ということになるのだ(もちろんセッティングなどは変更されている)。実際のところ、eKクロススペース時代のルックスもダイナミックシールドを採用してビッグマイナーチェンジ後のデリカD:5に近いスタイルとなっていたのだが、車名が与える印象は想像以上に大きいと言えるのかもしれない。

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■タントカスタムでアルファードミニを!! 王者の名を是非!!!!!

今のタントカスタムも割とアルファードよりではあるが、せっかくなら「アルファード」の名を冠した兄弟車を!!!

 名前の影響で売れるのであれば(もちろんクルマの完成度も大事だが)、注目を集めるのが間違いないと言えるのが、アルファードミニだろう。

 言わずと知れた大人気高級ミニバンであるアルファードは、高級車の勢力図を一気に塗り替えてしまったゲームチェンジャー的な存在であもる。そのうえ現在販売中の40系もその高価格にもかかわらず販売台数ランキングの上位に食い込むほどの売れっぷりを見せている。

 とはいえトヨタでは軽自動車を作っていないため、白羽の矢が立つのがトヨタグループで軽自動車を中心に担っているダイハツだ。トヨタはダイハツ製の軽自動車をOEMモデルとして販売しているため、不可能な話ではないハズ。そしてそのOEMのベースとするのは、タントカスタムでどうだろうか。

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■まずは新型タントの迫力に期待!! 軽で本革シートなんてたまらんよ

スペーシアにはすでにオットマン風の機能が装備されているが、本家アルファードミニならもっと驚きの機能を期待!!!!!

 タントはホンダN-BOX、スズキ スペーシアと共にスーパーハイト軽ワゴンとして三つ巴の販売競争を繰り広げているが、現行モデルは2019年7月デビューと他の2車種よりも古く、フルモデルチェンジが期待されている。

 すでに現行型タントカスタムも2022年10月のマイナーチェンジで大型グリルを備えてアルファード風のスタイルとなっているが、新型が登場するならよりアルファードに寄せたスタイルにすることもできるだろう。

 また今までトヨタで販売する軽自動車は車名とエンブレムのみの変更程度で販売されていたが、アルファードミニが登場する暁にはよりアルファードらしい専用のフロントマスクや、本革シートなどの高級装備を特別に与えるというのも面白そうだ。

 とはいえ実際のところ、トヨタからOEMモデルとしてアルファードミニが登場する可能性は低いと思われるのだが、新型タントカスタムのデザイン次第ではアフターパーツメーカーがアルファード風のエアロパーツなどをリリースしてくれる可能性はありそうだ。

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