『マツダ3』に乗る彼氏の影響でオーディオに興味を持ったしらたまさん。同じマツダの『ロードスター』に乗り始めたのをきっかけに、広島県のWarps（ワープス）でホイール＆マフラーなどに加えてオーディオのインストールを開始。今ではオーディオの楽しさにすっかり魅了されている。

◆ロードスターへの乗り換えを機会にカスタム開始
彼のマツダ3に影響されてオーディオにも力を入れる

しらたまさんはもともとクルマでのドライブが好きで、これまでも軽カーに始まってマツダ3、そして現在のロードスターと乗り継いできた。マツダ3に乗っていた当時、知人の紹介でクルマ仲間の集まりへ参加した際に、同じクルマ（マツダ3）に乗る現在の彼氏と出会うことになった。

「乗っているのが同じ車種だったこともあって出会ってすぐに意気投合して、いろいろクルマのことなどを話しました。その時はマツダ3に乗っていたので、次に乗り換えるクルマのことなどもアドバイスしてもらったりしました」

いろいろ考えた結果、しらたまさんの次期車両はロードスターに決まる。

「前のマツダ3はノーマルで乗っていたんですが、ロードスターに乗り換えるときに“このクルマは色々いじっていきたい”と思ったんです。足まわりやオーディオ、マフラーなどは自分の好みに仕上げていこうと思ったんです」

そこで彼が紹介してくれたのがワープスだった。オーディオはもちろん、ホイールや各種内外装カスタムも手がけているため、まとめてオーダーできるショップだったことから任せることにした。

「彼の紹介もあってワープスですべて手配してもらって、好きなカスタムを施した上で納車してもらうことにしたんです。車両が来る前にホイールや車高調を決めました。」

◆彼やショップのアドバイスを受けてフォーカルのスピーカーを選んでオーダー

さらにオーディオも同時にオーダーすることにしたしらたまさん。きっかけになったのは彼のマツダ3のオーディオだった。これに影響されてオーディオも納車時の初期メニューへ入れることにする。

「最初はオーディオにそれほど興味は無かったんですが、ワープスでオーディオシステムをインストールした彼のマツダ3に乗って音楽を聴いていると“ドライブがすごく楽しくなる”ことを強く感じたんです。それがきっかけで高音質なオーディオは欠かせないと思うようになったんです」

しかしオーディオに関してはほとんど知識が無かったしらたまさん。取りあえずショップに行ってどうしたら良いのかの相談を始める。

「オーディオのグレードアップにはどうするのかから相談を始めました。まずはスピーカー交換をすることになったのですが、どんなスピーカーを選べば良いのかもわかりませんでした。彼のクルマにはブラムが取り付けられていたので“ブラム以外にしてね”とリクエストされたのですが、他は何が良いのかなあ？　と」

そんな時に彼からのアドバイスとなったのは“女性ボーカルが好きだったらフォーカルが良いんじゃない”だった。予算も考えてモデルを選んでくれるなど、いろいろ相談にも乗ってもらってようやくお目当てのモデルが絞り込まれていく。こうして決定したスピーカーがフォーカルのPS165Vだった。

「すごくきれいな音が出るという説明があったのも最後の決め手になりました」

◆クリアさが際立つサウンドに大幅進化
オーディオによる高音質化をリアルに体験する

スピーカー交換のモデルが決まり、念願のロードスターがワープスにやって来ると取り付けがスタートする。ホイールやマフラーの交換とともに愛車が完成したのが取材時点の約1カ月前だった。

「クルマが完成して最初に運転席に座って音を聴いてみたのですが、透明感がすごいんですね。前に乗っていたマツダ3は純正だったのでそれとの比較なんですが、透き通ったきれいな音が印象的でした。音が明瞭で聞き取りやすくなった感じも強かったです」

このようにオーディオグレードアップの第一印象は良好だったようだ。その後も好きなアーティストの曲をいろいろ試聴する。

「彼のアドバイスにあった女性ボーカルが良いこともすぐに感じました。きれいな音で気に入りました。その後すぐに彼も試聴したのですが“ハッキリ・クッキリした音ですごく良いね”と言ってくれたのも嬉しかったですね」

彼氏の影響からオーディオをはじめたしらたまさん、ショップや彼のアドバイスを受けてスピーカー交換を実施。すっかりオーディオに魅了されることになった。次回の後編ではその後のショップとのシステムアップの相談など、新しいカーライフを切り拓き中のしらたまさんについて紹介して行くこととしよう。

土田康弘｜ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

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