BEV専用として開発中という情報もあった次期型トヨタ GRスープラ。ベストカーの予想では、2025年にエンジン車、2026年にBEVが追加されると見ている。ほかにも、エンジン形式やBMWとの協業のゆくえなど、現在までの情報を整理しておこう!!

※本稿は2024年8月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ
初出:『ベストカー』2024年9月26日号

■BMWと離れトヨタ単独で開発

トヨタ単独開発で、2025年にエンジン車、2026年にBEVが登場する流れになりそうだ(ベストカー編集部作成の予想CG)

 当初はBEV専用に開発されているという情報だった次期GRスープラだが、最新情報でエンジン車であることが判明している。ベストカーでは2025年にエンジン車、2026年にBEVが追加されるのではと予想している。

 当初、伝統の直6エンジンを搭載すると思われていたが、ここにきて次世代エンジンの4気筒、2Lターボが採用されるとの情報に変化してきている。

 今後、トヨタのスポーツエンジンの主力となっていくユニットで、カーボンニュートラル(CN)燃料にも対応。セリカ後継、MR2後継への搭載も計画されているエンジンだ。

 現行型では基本設計をBMWが担当し、共通プラットフォームでボディデザインと足回りのセッティングを両社それぞれで行っていたが、次期型ではトヨタ単独の開発になるとの情報。先述のとおり、BEVの追加もありそうだ。

■現行型GRスープラGRMNも2025年登場!

限定200台規模の限定車になるとみられる現行型GRスープラGRMN(ベストカー編集部作成の予想CG)

 現行型の最終型となるGRスープラGRMNは2025年に登場。エンジンはB58B型387psのパワーアップ版で、400psオーバーとなりそうだ。限定200台規模の限定車になる。

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