メルセデス・ベンツ日本は4月11日、電動コンパクトSUV『EQA』改良新型(EQA 250+)の販売を開始した。価格は771万円。

EQAは全長4465mm、全幅1835mm、全高1610mmと、日本の道路環境に適したサイズでありながら、SUVとしての実用性も備えている。安全性や操縦安定性、快適性、利便性、品質といったメルセデスベンツの特長を高いレベルで維持している。

EQAはフロントアクスルに同期モーターを搭載し、最高出力190ps、最大トルク385Nmを発揮する。改良新型は70.5kWhの高電圧バッテリーを搭載し、一充電走行距離(WLTCモード)を591kmに伸ばしている。6.0kWまでの交流普通充電と、100kWまでの直流急速充電に対応しており、双方向充電機能も備えている。これにより、太陽光発電システムと連携したり、停電時の予備電源としても利用できる。

デザイン面では、「プログレッシブ・ラグジュアリー」というコンセプトのもと、メルセデス・ベンツの「Sensual Purity」を反映したスタイリッシュな外観が特徴。インテリアには新世代のステアリングホイールを採用し、機能性と快適性を向上させている。オプション設定のアドバンスドパッケージには、Burmesterサラウンドサウンドシステムを追加し、高品質な音響体験を提供する。

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