2025年1月発売予定の新型ソリオ。そうはいってもマイナーチェンジなのだが、エンジンも変わるわデザインも大幅刷新するわで、フルモデルチェンジといってもいいレベル。しかも燃費が爆上がりするのだ。さすがスズキ!! ってなデキ!!!!!!

文・写真:ベストカーWeb編集部

■20km/L超はお見事!! だってマイルドハイブリッドだよお

いやーこのド派手フェイスはお見事!! どうせならメッキ部分をクローム処理した特別仕様車も欲しいかも

 アルファード並みのド迫力フェイスになる新型ソリオバンディット。ノーマルモデルだってギラギラ顔になるなど、超絶ド派手路線でルーミー/トール兄弟とガチで戦う姿勢を見せている。

 しかもエンジンがスイフトから採用されている3気筒エンジンに変更となり、燃費だって大幅に上がるのだ。ざっくり言うと廃盤となるソリオ ストロングハイブリッド並の数値をマークする見込み。ちなみに現行モデルはマイルドハイブリッドが19.6km/L、ストロング22.3km/Lとなっている。いずれもWLTCモード。

 スイフトの新旧エンジンの燃費を比較すると21.8km/Lから24km/Lにアップしていることから、同じエンジンを使用する新型ソリオだってリッター20kmは超える見込みとなる。これは素直に嬉しいニュース。

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■3気筒に文句ナシ!! 乗ってからご批判いただきたい

内装に大幅変更はないもののパーキングブレーキが電気式になったのも嬉しいニュース

 ちなみにこれまでソリオは4気筒エンジンであり、ライバル車の3気筒エンジンと比べると静粛性や振動の少なさから、ソリオを選ぶ層が多かった。ここに来てソリオも3気筒エンジンとなることから一部では「マジかよ」との声も少なくない。

 たしかにひと昔前の3気筒エンジンは上述のネガがあったのは事実。でも今や軽自動車をはじめコンパクトカーですら3気筒エンジンが主流となっており、ユーザーから不満の声が少ないのも紛れもない事実である。

 サーキットを攻める、あるいは高速道路の使用がメインであるならばその意見もわからなくないが、日常域では3気筒エンジンだってまったく問題ないのだ。

 スイフトの動力性能の評価も一定のレベルであることから、新型ソリオもかなり期待できるはず。それよりもド派手フェイスや高級車並の先進安全装備が備わったことを賞賛すべきだと考える。ともあれ、新型ソリオほんとに期待大です!!!!!

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