日産自動車は11月27日、EVオーナー5177名を対象に「EV乗り換え後調査」を実施し、その結果を公開した。調査結果によると、日産EVを購入後、87.3%のオーナーが「満足している」と回答。特に「走行性能」に72%、「加速機能」に95.3%が満足を示し、走行面での高評価が明らかになった。
EVへの乗り換えによる生活の変化も注目される。約7割のオーナーが給油のストレスから解放されたと感じており、自宅充電の導入により「おでかけの回数が増えた」「気持ちよくおでかけを始められる」といった回答が約半数を占めた。
さらに、EVの静かな車内環境が家族関係にも良い影響を与えていることが判明。92.5%のオーナーがEVを「快適」と評価し、78.6%が「車内が静かなため会話がしやすい」と回答。「家族との会話が増えた」「家族の幸せな時間が増えた」といった声も寄せられた。
この調査結果は、EVが単なる移動手段としてだけでなく、家族の絆を深める新たな魅力を持つことを示している。環境への配慮だけでなく、生活の質の向上にもつながるEVの可能性が、オーナーの声を通じて明らかになった形だ。
日産自動車は今後もEVの開発・普及を通じて、持続可能なモビリティ社会の実現と、人々の暮らしの質の向上に貢献していく。
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