ルノーは4月4日、「ヴォワチュール・ア・ヴィーヴル」(生活のための車)とも言われるBセグメントのコンパクトSUV、『キャプチャー』(Renault Captur)の新型を欧州で発表した。

新型キャプチャーは、ルノーのデザイン部長ジル・ヴィダルの指揮下、新しいデザイン言語を採用した。緊張感のあるラインと精密なディテールで光と素材を操り、スタイリッシュでダイナミックな効果を演出している。

新型は小柄な外寸(全長4.23m)と広々とした内装、そして多機能性を備えている。従来型は高い乗車位置がもたらす、運転席からの視界の良さと乗り降りのしやすがユーザーに評価されており、これまでに90カ国で200万台以上を販売した。

そういった長所を従来型から引き継いだ新型キャプチャーは、同じように都市型SUV市場をリードし続けると期待されている。都市型SUVはBセグメント全体の半分を占め、さらにBセグメントは全市場の30%を占める。つまりBセグメントの都市型SUVは全市場の15%に当たる。

新型は従来型に引き続き、2トーンのボディカラーや広い車内空間を持ち、高度な技術装備を搭載している。内外装はより表現力豊かになり、「エスプリ・アルピーヌ」仕様ではエレガントでスポーティな雰囲気を演出する。キャビンは素材やスクリーンのショーケースだ。

市場によって異なるが、新型は、145bhpの「E-テック」フルハイブリッドを含む5種類のエンジンが用意されている。ちなみにフランスでは41%以上の顧客がE-テックを選択しているという。

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