2023年末にモデルチェンジした人気のコンパクトホットハッチ、スズキ スイフト。しかし新型ではスポーツグレードの「RS」は惜しくも姿を消してしまった。でもどーしても乗りたい! そんな人も多いはず、そこで今回はスイフトスポーツにも劣らない先代スイフトRSをご紹介しよう。

※本稿は2024年4月のものです
文/伊達軍曹、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年5月10日号

■1LターボのRStの中古車はかなり少なめ

2017年から2023年まで販売されていた先代(4代目)スズキ スイフト。RSはNA車とマイルドハイブリッド車、ターボのRStが設定された

 先代スイフトのスポーティグレード。「RS」のパワーユニットは最高出力91psの1.2L直4。「RSハイブリット」は同1.2L+モーターのマイルドハイブリッドで、「RSt」は102psの1L直3ターボ。変速機はRSが5MT、ハイブリッドがCVTで、RStは6速AT。

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■中古車購入ポイントは?

 1.2L車とそのハイブリッド車であるRSの流通台数は約60台で、価格は総額100万~190万円。それに対して1LターボのRStは約30台で、相場は90万~160万円といった状況。

 よりホットな感覚を楽しみたい人にはRStがおすすめだが、乗り味は硬め。万人が満足できる狙い目は、総額130万円前後のRSということになるはず。

・中古車おススメ度:★★★★☆
・中古相場:約90万〜190万円
・新車時価格:159.4万~179.7万円
・年式:2017年~2023年
・入手しやすさ:★★★☆☆

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