メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は5月10日、欧州向けの『GLC』と『Cクラス』に、最新世代の「MBUX(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」インフォテインメントシステムを搭載すると発表した。

最新のMBUXは、高速5Gデータ転送機能を備え、インタラクティブなエンターテインメントプログラムを提供するという。さらに、人工知能(AI)により、便利な機能を自動的に個人の好みに合わせることができる。

さらに、CクラスとGLCにはMANUFAKTURのアルパイングレーユニ、GLCにはヴェルデシルバーメタリックが追加された。レザーフリーのステアリングホイールカバーも初めて用意され、インテリアを完全にレザーフリーにすることもできる。

新しいMBUXインフォテインメントシステムは、サードパーティ製アプリのインストールを可能にする。MBUX Entertainment Package Plusと組み合わせることで、ビデオストリーミング、ビデオ会議、ゲーム、トラベルプランニング、ナレッジプラットフォームなどのカテゴリーから,サードパーティ製アプリを利用できるようになる。

アプリは「Mercedes me Store」から Over-the-Airでダウンロードできる。デザインを一新したセンターディスプレイのメインアイコンは、よりシンプルに表示されるようになり、スマートフォンのタイルに合わせて配置されることで、快適な使い勝手と直感的な操作性を実現している。

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