ACCやレーン・キープ・アシストなどの先進運転支援システム。ドライブの疲れを軽減してくれる、こうした「部分的自動運転」の性能について、アメリカのIIHS(道路安全保険協会)がテスト。レクサスのみが唯一の合格点となった!!
※本稿は2024年4月のものです
文/角田伸幸、写真/LEXUS、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年5月10日号
■合格点はレクサスのみ!
ドライブの疲れを軽減する先進運転支援システム。ACCやレーン・キープ・アシストが代表例だが、こうした「部分的自動運転」の性能について、アメリカのIIHS(道路安全保険協会)がテストを行った。
対象は北米で買えるクルマが搭載する先進運転支援システム14種類。「ドライバーモニタリング」や「注意喚起」「緊急時対応」など7項目で評価を行ったが、最高評価の「良い」を獲得したシステムはひとつもなく、次点の「許容できる」にひとつが残っただけ。
そのひとつこそが、我らがレクサス(トヨタ)の「チームメイト・ウィズ・アドバンストドライブ」。7項目のうち「注意喚起」「車線変更」「協調操舵」「安全機能」という4項目で「良い」を獲得し、システムの優秀さを証明した。
IIHSによれば「部分的自動運転によって運転が安全になるという証拠はなく、新たなリスクが生じる可能性がある」とのこと。レクサスのシステムはそういった新たなリスクへの対策が評価されたわけだが、もちろん安全に終わりはない。次回は最高評価を!
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