春の全国交通安全運動最終日の15日、全国一斉の通学路の街頭指導が愛媛でも行われました。

愛媛では警察が32カ所で児童の見守り活動を実施。松山市持田町の国道でも警察官が交差点に立ち、近くの小学校に通う児童たちに横断歩道は手を挙げて渡るよう指導しました。また、この通学路は車の交通量が多いことから可搬式オービスを設置し、車のスピード違反をチェックしました。

松山東警察署交通第一課・脇田敏和課長:
「特に朝の時間帯はゆとりを持って、ドライバーは速度を落として交差点ではよく確認する。歩行者は道路横断中に手を挙げて横断するなど、それぞれの立場で交通事故に注意していただきたい」

県内では去年1年間、登下校中の児童や生徒が関わる事故は99件発生し、前の年より16件増えています。

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