視覚に障害がある人や寝たきりの人など、遠出が困難な人にも旅を楽しんでもらおうという特別列車「ひまわり号」が、5月26日、運行されています。

JR倉敷駅では出発式が行われました。今回は障害者50人と、ボランティアなどスタッフ約150人が参加しています。

ひまわり号は普段、家や病院などで過ごし、外出が困難な人にも旅の楽しさを体験してもらおうと毎年運行されていて、今回は姫路市へ向かいました。

(参加した人は…)
「とても楽しみ。姫路城は初めてだし動物園へも行ってみたい」
「サポートしてくれる人にしっかり頼らせてもらい楽しんでいきたい」

(「ひまわり号」を走らせる倉敷実行委員会 西尾隆広会長)
「みなさんここへ来ると笑顔が素敵になる。僕らはその笑顔に触れると元気が出る」

参加した人は日帰りの旅を楽しみ、間もなくJR倉敷駅に到着します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。