4月15日の沖縄地方は前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で各地で記録的な大雨となっています。降り続く雨の影響で地盤が緩んでいるとして土砂災害警戒情報が出ています。
沖縄地方は前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になっていて4月15日午前11時現在、本島南部・北部・久米島で大雨警報が出ています。
これまでの12時間に降った雨の量は渡名喜村で観測史上最も多い203.5ミリ、那覇市では4月の観測史上最も多い146ミリを記録するなど、各地で記録的な大雨となっています。(12時間雨量 伊是名村98.5ミリ、渡名喜村209.5ミリ、那覇市146ミリ、国頭村奥138・5ミリ)
これに伴い、土砂災害の危険度が高まっているとして、那覇市・糸満市・豊見城市・国頭村・東村・久米島町では、土砂災害警戒情報が発表され、避難指示も出ています。本島地方では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
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