「整合性がとれない」と批判されていました。
立憲民主党の岡田克也幹事長が、27日に開催予定だったパーティーを一転して中止すると明らかにしました。
■岡田幹事長「誤解を招いているのは事実」
“整合性がとれない”と指摘 この記事の写真 国民民主党 榛葉賀津也幹事長「たばこやめろって怒るお父さんが、たばこを吸いながら、子どもに禁煙しなさいって言っても説得力ない」
「違法ではないよ。違法ではないけど、迫力がないね。自民党にやれって言っている迫力がない」 若手議員らは、提言書を幹部に提出
与野党から“整合性がとれない”と指摘が出ていた立憲民主党のパーティー開催問題。若手議員らは、提言書を幹部に提出しました。
立憲民主党 中谷一馬衆院議員「私たち若手国会議員の有志といたしましては、やはりその法案に書いてある理念をですね、『隗(かい)より始めよ』という思いのなかで体現をしていきたい」 立憲民主党の岡田克也幹事長
24日、立憲民主党の岡田克也幹事長がこう発言しました。
岡田幹事長「もう、パーティー券売ってますし。私は、それをやめる理由はないと思います」 一転、パーティーの中止を表明
27日に予定していたパーティーを「開催する」と説明していましたが、わずか1日で一転、「中止を表明」しました。
岡田幹事長(25日)「我々が手を縛っていないことが、政治改革に熱心でないかのような、そういう印象を与えてしまっている。誤解を解くために、月曜のパーティーは中止と決めさせて頂きました」
「(Q.きのうからきょうで、判断が変わったのは?)色々な誤解を招いているのは事実です。それから、あすの知事選も念頭に置かれたキャンペーンではないかと思っている。その影響を避けるということも含まれています」 大串博志選挙対策委員長も、政治資金パーティーの中止を発表
また、大串博志選挙対策委員長もコメントを発表し、来月、東京都内で開催する予定の政治資金パーティーを中止することを明らかにしました。
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■泉代表…中止の「判断をしていただいた」■泉代表…中止の「判断をしていただいた」
党幹部が相次いで中止を決めたことについて、街の人からは次のような声が聞かれました。
街の人(70代)「政治的にセンスがないと思っちゃう。(パーティーを)中止するのは当然だと思います」 街の人(50代)
「本来の党の方針とは思えない。選挙対策で意見を変えてる」 立憲民主党の泉健太代表
立憲民主党の泉健太代表は、次のように述べました。
泉代表「党の幹部がパーティーをやるという話になれば当然、多くの方々に疑問や違和感を感じさせることはあったと思います。そういったことで(中止の)判断をしていただいたということ」
(「グッド!モーニング」2024年5月27日放送分より)
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